みなさんのお子さんは何歳何か月でしょうか?
お子さんがいくつになっても、こそだての悩みは尽きないものですよね。
振り返ってみると、「地域の知り合い」「頼れる場所・人」が少なく、外出機会が極端に少なかった生後4か月くらいまでは、孤独感も重なり、心身ともに、特につらさを強く感じていたように思います。
おなじように、こそだてがはじまったばかりで知り合いが少なく、気分転換もむずかしい…
そんなお悩みをお持ちの保護者の方のご参考に、「あかちゃんのママ」が休息をとるために利用できるサービスを紹介します。
ご利用可能なサービスはあるかな?とご自身の場合にあてはめながら、お読みいただけましたらうれしいです。
2か月ベビーのママさんから、先日InstagramにDMをいただきました。
具体的な原因が思い浮かぶわけではないけれど、つらくて涙が出る、というおはなしでした。
同様の心境だった、息子のあかちゃん時代を思い出し、胸がギュッとなりました。
おなじようなママさんは多いのではないでしょうか?
無事あかちゃんが生まれてきてくれたことはうれしいけれど、産後は大変なことが多いですよね。
息子が生後2か月のころは、以下のようなこころの悩みをかかえていました。
外出といえば予防接種くらいで、気分転換がむずかしい
地域の知り合いがおらず、家族以外に会話する相手がいない
あかちゃんと2人きりの1日をどうすごそうか、毎日悩む
社会から取り残されているような、孤独感を感じる
からだにも、つらさがありました。
慣れない授乳/抱っこによる、腱鞘炎/肩こり/腰痛など、からだにつらい症状がある
毎晩の夜泣き/授乳による寝不足で慢性的な疲労がとれない
産後はホルモンバランスが変化するため、余計に心身ともに大変ですよね。
しらべてみたところ、習志野市内および近隣の市には、産後のつらさを軽減するために利用できるサービスが複数あることがわかりました。
以下に、いくつか紹介します。
成長段階によって利用できるサービスが変わるので、お子さんの成長に合わせて、利用できるサービスをさがしてみていただきたいと思います。
習志野市民で、産後4ヶ月未満のおかあさんとそのあかちゃんを対象としたサービス。
習志野市内外の病院で、宿泊型/日帰り型/訪問型の3種類の方法で、あかちゃんのケアだけでなく、育児相談のほかにママのケア/休息もできます。
※預けて外出、は不可のようなのでご注意ください
料金がおさえめなのもうれしいポイント。
利用には習志野市への申請が必要です。
詳しくは、習志野市HPで確認できます。
https://www.city.narashino.lg.jp/soshiki/kenkoshien/gyomu/minnnanokennko/boshi_hoken/sangocare.html
親子で一緒に宿泊できる施設で、あかちゃんケアとママの休息/美容/育児指導が同時にかないます。
対象は、生後5日目より1ヶ月までのあかちゃんとそのママ。
パートナーや実家/義実家のちからを借りられない状況のママさんには、ありがたい存在だと思います。
正直なところ費用は高めに感じますが…
一時的に金銭的負担が増えるものの、こそだて初期の悩み/つらさを軽減できると思えば、長期的に見たら必要な出費だと感じるご家庭もあると思います。
ららぽーとTOKYO-BAYの近くの、ビビット船橋の中にあります。
詳しくは、マミーキャンプのHPで確認できます。
https://www.mammycamp.jp/about.html
生後6か月~就学前のこどもを、市内の保育園などであずかってもらえます。
年齢により金額が変わりますが、こちらもおさえめな料金で利用できます。
詳しくは、習志野市HPで確認できます。
https://www.city.narashino.lg.jp/soshiki/kodomo_hoiku/gyomu/hoikugakko/hoikusho/ichijihoiku.html
習志野市内の一時保育については、下記の記事でも詳しく紹介しています。
ベビーシッターサービス/家事代行サービス
:対象者は、あずかりをしてくださる方によりますが、0歳0か月児さんから利用可能な場合もあります
こどもセンター/きらっ子ルームやつ
:対象者は、習志野市内の乳幼児とその保護者
母子保健推進員さん
:対象者は、習志野市民で、生後2か月頃の乳児がいる家庭(早く相談したい場合は、習志野市役所の健康支援課への問合せをおすすめします)
ほかにも、社会福祉協議会主催の子育てサロンや、民間の方が主催する絵本読み聞かせの会など、こそだて中の方が利用できるサービスはたくさんあります。
地域の掲示板、SNSなどでさがしてみると、ご家庭に合ったサービスがみつかるかもしれません。
えみのわのHP/Instagramも、ご活用くださいね。
(えみのわInstagram:https://www.instagram.com/eminowa.narashino/)
お子さんとの時間を愛おしく感じるためには、ママのこころの余裕が不可欠。
余裕を得るためには、ママにだって休息が必要です。
ときには、お子さんから離れる時間も大切ですし、だれかに今のつらい気持ちを聞いてもらう時間も必要です。
「ほかのママは自力でがんばっているのに…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、つらさを感じるポイント/つよさは人それぞれです。
ご自身が「つらい」と感じるのであれば、そのつらさを軽減するための対策を考えてOK!
利用できるサービスは、積極的に利用して、心身の余裕を取り戻しましょう…!
「つらい」と感じるくらいにがんばっているんだ、とむしろ自分をねぎらってあげてくださいね。
こそだて中の保護者の方を助ける素敵なサービスが、必要とする方に届き、悩んでいる方のつらさが少しでも軽減されますように…
「こそだてがつらい」
だれもが感じる当然の感情ですが、大きな声で言いにくいと感じる方は多いかもしれません。
でも、「つらい」と感じる方が多いこそだてだからこそ、実は頼れるサービスもたくさんあります。
家計と相談しながら、疲れ具合や今後の家族の予定も加味しながら…
産後うつ/育児ノイローゼなどを予防するためにも「どうしたら休めるか?」をときどき考えてみてくださいね。
今、自分にどんな助けが必要か?
具体的にイメージできる方は、その助けを得られそうなサービスをさがしてみましょう。
疲れすぎて、落ち着いて考えられない状況にある方(当サイト運営者自身が、一時期そうでした)は、ひとまず最寄りのこどもセンター/きらっ子ルームやつに行って、先生におはなししてみるといいかもしれません。
お子さんをあずかってもらえるサービス
家事を代行してもらえるサービス
母乳ケアなど、保護者の体調をケアしてもらえるサービス
育児/からだのつらさについて、相談できるサービス
など、感じている「つらさ」に合わせてご自身に合ったサービスを利用して、「つらさ」を少しでも軽減できますよう、応援しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2024年10月6日
第108号
かわいいはずのあかちゃん
でも、産後間もなかったり
毎日の寝不足で疲れがたまったり
ホルモンバランスの影響があったり
つらさをつよく感じる
そんな日があって当然です
行政/民間のサービスを
可能な範囲で活用しながら
負担をすこしでも軽減し
こころの元気を取り戻せますように…
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