みなさんのお子さんは、何歳ごろからおしゃれに気を配りはじめましたか?
きっと個人差が大きく、性別によっても差があるかもしれないですね。
当サイト運営者の息子は、年長さんの終わりごろから、すこしずつ身なりに気を配るようになってきました。
息子の内面の成長に気づいた、最近のできごとについてつづります。
お子さんの成長を振り返りながら、お読みいただけますとうれしいです。
年長になり、人前で着替えることを恥ずかしいと感じるようになったり、卒園が近づいてきた3月ごろからはジーンズを好むようになって服装を気にしはじめていた息子。
4月に入ってからは 鏡をみながら寝癖を直すようになりました…!
おしゃれには無頓着
寝癖もそのまま登園
という保育園児だった息子の内面に成長を感じてほっこりしています。
おともだちがほとんどいない状態で、学童に通いはじめ、入学式を終えて本格的にはじまった小学校生活。
「はじめて」がいっぱいの毎日に果敢に飛び込んでいく息子の姿に、すでに成長を感じてはいたのですが、「自分が周囲からどうみられるか」を気にしはじめるということは、成長の証でありうれしいことだなぁと、ほほえましく見守っています。
イヤイヤ期にも服へのこだわりが強くなった時期がありましたが、自分の思い通りにしたい!がテーマだったイヤイヤ期とはまたちがったこだわりなのかなぁ、と受け止めています。
おしゃれに気をつかう、ということは、「自分をどうみせたいか」を考えるということ。
さらにいえば、「自分はどんな人間か?」を深堀して考えることにもつながっていくのではないかと考えています。
自分はどんな人間か?を考える、という行動は、やがて来る思春期にもつながっている気がします。
自分は何が好きで何が嫌いか?
自分は何が得意で何が苦手か?
自分のどんなところがおともだちとちがうのか?
自分の長所/短所はどんなところか?
社会で自分には何ができるのか?
自分はどんな大人になりたいか?
など、自分についてたくさんのことを感じ、考え、ときには悩む、思春期。
思春期には、1番近くにいる家族に対して、矛盾したさまざまな想いが入り交じったグチャグチャの感情を抱いて、自分でもよくわからなくてもやもやした覚えがあります。
どうせ本当の自分をわかってもらえないだろう、というもどかしさ
自分のことをすべてわかってもらいたい想い
一方で、家族には知られたくない自分の一面もある
家族には踏み込まれたくない、自分だけのテリトリー/プライバシーもある
など。
今は「パパ大好き!ママ大好き!」といってくれる息子ですが、いつか暴言を吐く時期が来るのかなぁ、と思うとどきどきします…!
思春期は、保護者としては複雑な感情をもつ時期ですよね。
こどもの成長はうれしい。
でも、暴言/反論ばかりいわれる、もしくは無視されてばかりなのはつらい。
当サイト運営者は、思春期に対して「怖い」イメージをもっています。
でも、最近の息子の内面の成長をみていて、思春期に対する感じ方がすこしだけ変わってきました。
思春期は突然やってくるものではないのだろう
毎日の成長を積み重ねた未来の延長線上にあって、すこしずつはじまるものなのだろう
思春期であろうと、パパママ大好き!な今であろうと、変わらずに「こどもの成長に合わせた接し方」で、こどもが安心して新しい世界に一歩を踏み出していけるように、息子の成長をうしろから(こどもが安心できるちょうどよい距離感を保って)そっとサポートしていきたい…
そんなことを今は考えています。
やがて訪れるプチ反抗期や反抗期にちょっとおびえつつ…
しばらくは、自分のおしゃれを大切に思っている息子と一緒に、洋服えらびをたのしもうと思います。
小さな変化にこどもの成長を感じながら、こそだてをたのしめたら素敵ですよね。
こどもたちが、安心して個性を伸ばし、すくすく成長していけますように。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2024年4月23日
第54号
息子のすこやかな成長を願って
兜とこいのぼりを出しました!
ケガ/病気をせずに
たのしく元気に育ちますように…!
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