みなさんは、ご家族と本音ではなせていますか?
当サイト運営者は、「イヤな気持ちにさせたくない」「ケンカをしたくない」という想いから、本当の意味での本音を家族に言えていないときがある、ということに気づきました。
こそだてにおいても同様で、こどもへの伝え方を意識しすぎて「無意識の思い込み」に縛られていたことに気づいたので、紹介します。
こそだてにおける「無意識の思い込み」はあるかな?と、思い返しながらお読みいただけますとうれしいです。
定期的に通っている心療内科でのカウンセリングで、個人的に大きな気づきがありました。
夫に気をつかいすぎていないか?
本音で話せているか?
大切な家族、毎日を一緒にすごす家族だからこそ、相手を不快な気持ちにさせたくない。
そう考えた結果、無意識に「自分がガマンすればいいや」と、気になっている小さなことを伝えずに飲み込む、ということが多かったかもしれない…
そんなことに気づきました。
わたしは、こう思う
こうしてもらえたら、(わたしは)うれしい
こうした「i」メッセージをもっと伝えていいんだ、とわかって気持ちがすこし軽くなった気がしました。
夫への気遣い(ガマン)について思い返していたら、息子にも気をつかいすぎていたことに気づきました。
伝わる話し方で
わかりやすいことばで
1回の会話で伝えなければ
ポジティブな言い方で伝えなければ
…など、こそだてにおいても、無意識の「こうしなければ」にしばられていました。
息子と接するときに、常に「こうしなければ」という理想を頭に置いて意識しているため、「こそだてすると疲れる」という苦手意識につながり、うれしくない結果を招いているのではないか…?
そんなことにも気がつきました。
息子には繊細なところがあり、親のはなし方ひとつで、ものごとの受け止め方が大きく変わります。
新1年生として慣れない学校生活に順応しようとしている時期だからこそ、余計に気をつかっていました。
「気をつかいすぎる」という性格は、38年間の人生を通してつくりあげてきた「考え方のクセ」なので、すぐには変わらないと思います。
でも、毎日すこしずつ意識することで
ちからを抜いたコミュニケーション
ちからを抜いたこそだて
をもっとたのしめるようになりたいな、と考えています。
「思ったことや感情を伝えても嫌われない」
そう、目の前の相手を信頼して、すこしずつ、純粋な気持ちを素直に伝える練習をしていこうと思っています。
こどもは日々成長しています。
人の気持ちを考える、という経験も、人生において大切な学びです。
息子が小学生になったので、素直な気持ちをやさしく伝えて「どうするかを自分で考える」余地をこどもに与えてもいいのではないか、と最近は考えるようにしています。
日々の生活やこそだてにおける、無意識の「思い込み」。
さがしてみると、生活がほんのすこし、ラクになるかもしれません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2024年6月5日
第74号
大好きなアジサイ
梅雨は雨/湿気などで
思い通りにならないことが多く
気持ちがどんよりしがちですが
アジサイの深い青をみることで
肩のちからを抜こうと思います
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