こそだて中はこどもに合わせることが多く、自分の「気持ち」は後回しになりがちではありませんか?
当サイト運営者は「気持ち」を後回しにしすぎて、自分が今どんな感情なのか?がわからなくなった時期があります。
その結果、こころの体調を崩してしまいました。
おなじようにつらい想いをする方がすこしでも減ったらいいな…
そんな想いを込めて、こそだて中も自分の「気持ち」を大切にするコツを紹介します。
ご自身の場合にあてはめながら、お読みいただけましたらうれしいです。
生活費を稼いでもらっているから…
せっかく家事をやってくれているから…
家事/育児を任せきりでやってもらっているから…
と、お互いに気をつかって「ガマン」をつづけていることはありませんか?
当サイト運営者もそうでした。
たとえば、濡れた手でさわられるのが苦手なのですが、夫はあまり入念に手を拭かないタイプ。
以前はガマンしていましたが、苦手なものは苦手…
毎日のことなのでストレスになるのもよくないな、と思い直し、最近は「濡れた手は苦手なの~」とやんわり伝えるようにしています。
伝えてもケンカにならず、毎回拭き直してくれています。
「気持ち」を伝えるコミュニケーションを通して、自分を大切にできたらいいな、と考えています。
相手がこどもでも、基本はおなじです。
代弁したり、ことばを引き出したりして、こどもの「気持ち」を理解し尊重しようとする場面は多いと思いますが…
自分の「気持ち」をお子さんに伝えることはあまり多くない印象があります。
個人的な考えではありますが、こどもに対して、保護者の気持ちを伝えることはとても大切だと考えています。
「自分以外の人にも、こころ/感情があるんだ」と理解し、おともだちにやさしく接することにつながっていくためです。
そして、あたたかいコミュニケーションのためには、伝え方も大切です。
当サイト運営者は、相手の状況や「気持ち」を想像して、相手に確認もせずに勝手に遠慮することが多い性格。
でも、これでは、無意識のうちに気をつかいすぎて、疲れてしまいますよね。
逆に、一方的に自分の「気持ち」を伝えてばかりで、相手の「気持ち」に配慮がないと、すれちがい/衝突が増えて、ケンカになってしまう可能性もあります。
そこで、無理なくつづけられる「適切なコミュニケーション」方法としてたどりついたのが、「アイメッセージ」でした。
「わたしは、こう思う」という伝え方で、相手に行動を強要しない、やわらかいコミュニケーション方法です。
「やめてよ!」
「こうやってよ!」
では、ときには意見が衝突してケンカに発展することがありますが、
「わたしはそれが苦手だから、やめてほしいな」
「わたしはこっちのほうが効率的だと思うから、こうしてほしいな」
などの伝え方であれば、「最終的にどうするか」の判断を相手にゆだねた形で伝えられるため、意見のちがいがあっても、話し合いの余地が残っている感じがしますよね。
イヤなことは、できるだけガマンしない
やさしく伝えることで、相手にも無理のないかたちでの変更をおねがいする
「わたしは、こう思う」という伝え方をすることで、この2つを無理なく実践でき、自分の「気持ち」を大切にすることができます。
コミュニケーションにより、「イヤだな」「快適じゃないな」と感じる場面(=日常の小さなストレス)をすこしずつ減らして、ラクだと感じられる時間、こころ穏やかにすごせる時間を増やしていきましょう♪
相手に行動を変えてもらうようなおねがいが苦手な当サイト運営者。
でも、「わたしは、こう思う」と伝えることで、「なにかいいアイデアはない?」と相手の意思も尊重できる形でのおねがいの仕方を知って、以前よりは「自分がラクになる」ための依頼がしやすくなったように感じています。
また、普段からさまざまな会話、特に感謝を伝えるコミュニケーションを多く重ねておくことも、おねがいごとをしやすくするコツだと感じています。
おねがいごとが苦手な方は、できそうなときに「アイメッセージ」でのコミュニケーションを試してみてくださいね。
快適に過ごせる時間が増えることで、日常をさらにおだやかにすごせますよう、応援しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
2024年10月14日
第109号
家事/育児/仕事/…と
時間に追われる毎日
大変なときこそ
自然にふれて深呼吸する時間も大事
見頃になる時期をねらって
谷津バラ園に行くことを計画中です
えみのわブログTOP へ戻る
えみのわTOP へ戻る
ならしの こそだて応援情報サイト えみのわ
(c) 2022- えみのわ All Rights Reserved